ドラッカーマネジメント勉強会(ZOOM)「経営の真髄」第17章 仕事と人 6月26日(土)16:00より開催します

仕事は人の外にあり、働くことは人の中にあるので、仕事と働くことは別々に考える。

成果が上がるように仕事を設計して、その設計した仕事に相応しい人が任命され働くことで成果があがる。ということは今までの勉強会でも学んできました。

今回は少し視点を変えて、働く人の断絶について考えたいと思います。

前世紀では、テイラーの科学的課業管理という理論によって、高度な知識労働と肉体労働か組み合わさった職人技を単純作業に分解して、だれでも分業で高い生産性を実現することができました。

その結果、匠といわれる職人が不要になり、未熟練者でも高い生産性を実現できる肉体労働者がふえ、未熟練でもそれなりの賃金を得ることができてある程度高い生活水準を得ることができました。結果として肉体労働者も中流階級として日本国民のマジョリティになり、国民としての一体感もでき、犯罪も少なく、サザエさんの漫画のような平凡ではありますが幸せな社会が成り立っていたように思います。

その後今世紀に入り、企業がさらに収益を増やすために、コストダウンと生産性を上げるために、子会社への業務移管やアウトソーシングが進み、単純作業は大企業から外に出てゆき、中小企業へ、派遣や非正規社員が担うようになりました。大企業をピラミッドの頂点にしたサプライチェーン上の大企業と中小企業の格差に加え、知識労働者と肉体労働者の格差の拡大も顕著になってきています。

一方で、機械化や自動化による合理化と生産工場の海外移管により肉体労働者の需要は減ってきています。これから肉体労働者がマイノリティになり、その仕事の一部を外国人に頼ることになると、社会の分断が起こるような恐れもあります。

もう一つは、事務労働者の肉体労働者化の問題も予想されます。ITにより既に事務労働者の需要が減っていますが、AIやDXによりさらに加速して、仕事が無くなったり単純作業化することで肉体労働に成り下がる恐れもあります。

大企業と中小企業、知識労働者と肉体労働者の断絶と格差が予想される社会に対して、自分としてどのように対応すべきか、いかに備えるべきか、議論したいと思います。


初めての方も大歓迎です。ちゃんと読んでなくても大丈夫です。キーワードに関連することでご自分の感じられたことや、他の人の発言を聞いて気づかれたことを発信するだけでも十分な学びを得ることができますので、お気軽のご参加ください。


参加費 無料、ファシリテーター 中西 功

お申し込みは、info@integrity-cafe.com まで

​お申込みいただいた方には、zoomの接続先と事前資料をお送りします。

​​課題図書は『経営の真髄』(上)ダイヤモンド社 PFドラッカー著、上田惇生訳



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