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7月5日(火)ドラッカー読書会「経営者の条件」第二回目開催しました。
- 2016年7月6日
- 読了時間: 1分
今回は「なすべきことをなす」においては、働く者を取り巻く組織の現実(4つの制約事項)について、しっかり議論しました。
1.時間が他人にとられてしまう
2.日常業務に取り囲まれている
3.組織で働いていること
4.組織の内なる世界にいるという現実
このなかで、3.について特に深く議論しました。
「能率を上げる」ために作られた組織で、組織的に仕事を進めることで、膨大な日常業務を効率的にこなすことが大きな成果と考えられます。しかし、一方で、「能率を上げる」対象が、「なすべきこと」でなければ全く意味を成しません。能率(efficiency)の前に、まずなすべきこと(effectiveness)を考える。そのためには、日常業務に邁進する一方で、しっかり考える時間を確保して、他の組織と連携しながら、常に「なすべきことをなしているか?」を考え続ける。それが、『成果をあげる者』(原書の題名の Effective Executive)となります。
次回は、8月2日(火)19時より、『第2章汝の時間を知れ』を開催します。
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OFFICE INTEGRITY Consulting Coaching Counseling オフイスインテグリティ 中西 功
東京のO様より、たいへん立派で、華やかなお花を頂戴しました。ありがとうございました。

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