9月7日(火)ドラッカー読書会「経営者の条件」第四回目開催しました。
昨夜も、「自らの専門性を生かして、如何に仕事で成果をあげるか?」ということについて、しっかり議論して、考えが深まりました。
変化が激しく、多様化が進む現代においては、医師や学者といった人達だけが専門家というわけではなく、知識労働を行っている人は、全て専門家となります。従って、誰でも、程度の差はあっても、専門家といえます。
専門家は、より専門化した時に大きな成果をあげることができますが、その専門知識だけでは、必ずしも貢献に結びつかない。専門家のアウトプットは、他の専門家のアウトプットと統合されて成果となる。
ということで、自分の強みである専門分野を持ち、スペシャリストとしてその専門性にこだわり、さらに育成していく。その一方で、スペシャリストとして世の中で成果をあげるためには、ゼネラリストの視点を持ち、自分の専門性が、全領域のなかでどのような位置づけにあり、どのような活動をすることで貢献できるかを知らなければならない。
次回第五回目は、『第四章 人の強みを生かす』を、9月6日(火)19時~21時で開催します。読書会は、一回ごと独立していますので、次回5回目からの途中参加でも全く問題ありませんので、初めてのかたも大歓迎です。
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