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10月22日(土)第八回英語で読むドラッカー開催しました。

「意思決定する」というテーマで、意思決定する際の大原則、ルール、プロセスについて学びました。

まず、大原則はboundary conditionsという最低ラインの条件を決めることです。その最低ラインを満たしていなければ、その案は絶対に採用しない、あるいは却下する。

boundary conditionsをクリアすれば、次は"What is right?"を考える。「何が正しいか?」、つまり「あるべき姿」を考えます。

「あるべき姿」を考え、設定できれば、boundary conditionsからWhat is rightの間で、その時の諸環境から判断できる最適な解、つまりThe right compromiseを見つけて、最終的な意思決定とします。compromiseというと、日本語では妥協とか落としどころといったあまり前向きな表現ではありません。勉強会を通じて、compromiseというのは、理想とする「あるべき姿」に対する、その時点での最適解としての着地点であり到達点であり、あくまで未だ途上であるという認識です。

次回は、11月26日(土)16時~18時 「組織のありかた」(P.335 Organized Agility, P.350 The Right Organization, P.353 Hierarchy and Equality, P.353 Characteristics of Organization, P.354 The Federal Principle, P.359 Building Blocks of Organization) を考えます。

*年末スペシャル「経営者の条件を英語で読む」 12月17日(土)16時~18時は、The Daily Druckerから、「経営者の条件」(The Effective Executive)の箇所を抜き出して、成果をあげるエクゼクティブのための5つの習慣を集中的に学びます。5月より続けております「経営者の条件」読書会とジョイントでの勉強会とします。

これを機会に、ドラッカーの入門書である「経営者の条件」を読んでみたいと思っている方も、是非参加してみて下さい。

OFFICE INTEGRITY Consulting Coaching Counseling  オフイスインテグリティ 中西 功

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