10月30日(日)色彩セミナー入門 第三回目開催しました。
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色彩セミナー入門、最終回(第三回目)を開催しました。
今回は、色の合わせ方でした。
同系色、類似色を並べて、感じのいいコーディネートをします。
なぜ同系色や類似色を並べると感じが良くなるんでしょうか?
それは、日々自然界で見慣れている色の組み合わせを、「きれい」と思うように生まれた時から学習しているからだそうです。何が「きれい」「美しい」というのは、すべて人間が勝手に決めているわけですが、なぜそのように決めて、大多数の人がその決めたことに同感できるかは、自然界の色を見慣れているからです。たとえは、虹を見て、きれいと思いますが、虹の色の並び方が、色彩の並びになっています。あるいは、これから御堂筋で銀杏の葉が緑、黄色と変わり美しくなりますが、これは同系色が混在しているから美しいのです。自然界で慣れ親しんだ色合いを「きれい」と感じ、それを定量的に分析してまとめたら、色彩の番号になったということです。抽象的な色を、具体的な数字に論理的に置き換えることで、「きれい」を再現できるようになりました。
といったようなことも学ぶことができました。
色彩セミナー入門、全3回を終了いたします。2017年に、また内容をかえて、新しいプログラムで実施しますので、次の機会をお楽しみにお待ちください。
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