前回はイノベーションについて深い議論を行いました。ドラッカーがいう「市場志向での価値の創造」は至極もっともなのですが、サステナビリティのためのイノベーションにも当てはまるのか？サステナビリティは市場での価値といえるのか？従来の考えでは、環境保全はコストであり、政治力を使って規制するものということではないか。いまちょうどこの考えの間にいるような気がします。SDG’ｓの活動はコストなのか、価値創造なのか。当然後者のはずですが、実際にはなかなか難しい。

次回は第11章 既存の企業におけるイノベーション が対象です。既存の組織で、いかに新しい事業を立ち上げるか、どのようにして機会を見つけるかということについて皆さんのご経験をお伺いしたいとお思います。ドラッカーのいう「予期せぬ成功」が機会の兆しとして納得できますでしょうか？

そろそろ次のテーマ本の選定をはじめなければなりませんので、ご意見お願いします。

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参加料　無料、ファシリテーター　中西　功

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お申込みいただいた方には、ZOOｍの接続先とキーワードを抜粋した簡単なレジメをお送りいたします。

課題図書「テクノロジストの条件」ダイヤモンド社　PFドラッカー著、上田惇生訳

前回は日本のモノづくりについて、最近頻発する不祥事の件もふくめてじっくり議論しました。環境の変化により、モノづくり以外にも企業としてやるべき仕事が増え、そのしわ寄せが現場に集中した結果、声をあげることができない組織文化とマネジメント不全が原因ではないかということになりました。けっしてモノづくりの現場力が落ちているというわけではないのではないのでしょうか。

本論のほうは、顧客の観点からのマーケティングとイノベーションとしてのマーケティングということを考えました。前者は、既存の製品において顧客のニーズや要求をより多く満たすこと。後者は顧客に選択肢を増やすこと。と読み替えるとスッキリしました。「選択肢を増やす」というのは最近トヨタが言っていることで、将来の見通しが難しい時代には、選択と集中ができないので、変化に柔軟に対応できるように選択肢を多く持って準備しておくという考え方です。成長、発展を考えると同時に、レジリエンスということも考えなければならない時代になってきたのではないでしょうか。

次回は、3月16日（土）16時からオンラインで開催します。対象範囲は、第10章 イノベーションのための組織と戦略、第11章 既存の企業におけるイノベーションです。

そろそろ次のテーマ本の選定をはじめなければなりませんので、ご意見お願いします。

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課題図書「テクノロジストの条件」ダイヤモンド社　PFドラッカー著、上田惇生訳

前回は2か月ぶりの勉強会で、技術のイノベーションにはまずはビジョンが先行しなければ生まれないというところから、ビジョンについての議論に時間をかけました。何事もまずはビジョンがなければ、イノベーションどころか漫然とした活動となってしまうというということを再認識した次第です。脱炭素化をはじめ、いろいろな分野で大きな変革が起きつつあります。新しい技術によるイノベーションもありますが、既存の技術を使った用途のイノベーションも重要となりますが、それに先立つビジョンがもっと重要ではないか、といったことを引き続き議論したいと思います。また最近日本のモノづくりの模範となるような企業で不祥事や大掛かりな不具合が相次いでおり、その件についても触れてみたいと思います。

次回も、今回と同じ範囲で第8回目　第9章 方法論としての起業家精神、第10章 イノベーションのための組織と戦略（P.155～179）を範囲といたします。

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2月17日（土）16時から、zoomで行います。

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課題図書「テクノロジストの条件」ダイヤモンド社　PFドラッカー著、上田惇生訳

明けましておめでとうございます。

新年第一回目は、テクノロジストの条件　第8回目　第9章 方法論としての起業家精神、第10章 イノベーションのための組織と戦略　（P.155～179）が範囲となります。組織に属するテクノロジストとして、起業家精神を持ちながら組織でイノベーションを起こすことについて考えます。過去において天才的な個人の起業家が新たな事業を起こしましたが、これからの時代は既存の組織のなかで、いかに体系的に、意図的にイノベーションを起こすことについて議論したいと思います。

 

1月13日（土）16時から、zoomで行います。

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課題図書「テクノロジストの条件」ダイヤモンド社　PFドラッカー著、上田惇生訳

前回は、第7章 つくるだけでは終わらない の残りだけしか進めませんでしたが、日本企業はなぜ生産性があがらないのかについて議論しました。面白い議論の一つに、コスト増の局面で、値上げによって顧客に転嫁することは避け、自らのコストダウンに注力することでやりくりしてきた。その結果として、既存品の改善改良は進んだものの、新たなイノベーションには力を入れることができず、グローバル市場では地位を落としてしまったのではないかということです。日本の小さな市場にたくさんの同業者がひしめくなかで、せっかくの能力をより大きな機会に仕向けることができなかった。このことは次回の第8章 技術をマネジメントする につながってゆきます。次回は、11月18日（土）16時から第8章 技術をマネジメントする（P.131~152）です。

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課題図書「テクノロジストの条件」ダイヤモンド社　PFドラッカー著、上田惇生訳

次回は、7章 つくるだけでは終わらない の途中 P.122フレキシブル生産が意味するもの から8章 技術をマネジメントする ~P.152 を範囲といたします。

7章ではテクノロジストとしての改善に関わるところで、日本の製造業の成功の振り返りとなります。自動車産業は大きく変わろうとしているなか、過去の成功からいかにイノベーションを起こすかというのが次の8章 技術をマネジメントする ということになります。加えて「自らの行動が与える影響への責任」についても考えたいと思います。ドラッカーが書いたころにはサステナブルという言葉が、一般的では無かったのかも知れません。ようやく時代が追いついてきたという感じです。

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課題図書「テクノロジストの条件」ダイヤモンド社　PFドラッカー著、上田惇生訳

前回は、日本の戦後の労使関係を振り返りながら、肉体労働中心の仕事から知識労働への変遷について考えました。肉体労働の生産性を上げることで高度成長を達成し豊かになりましたが、その後知識労働への切替えに手間取り、失われた30年へとつながってゆきます。いかにして知識労働の生産性を高めるか？米国は産業構造の変化に対応しビックテックを生み出し成長を続けています。その代わり格差が2極化を招いていますが。いかに知識労働の生産性を高めるか、引続き考えます。

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課題図書「テクノロジストの条件」ダイヤモンド社　PFドラッカー著、上田惇生訳

前回は、科学と技術、サイエンティストとテクノロジストについて考えました。我々の世代では、すでにテクノロジストとしての教育を受けていたということを再認識しました。さらに仕事を続けるうえで、テクノロジストとして、今も仕事で必要な専門分野を学び続けているということかと理解しました。一方で科学、ドラッカーによると知識の完成とか哲学に関わることは、何の役に立つのか？　仕事には直接役にはたちませんが、人格を構成するような一般教養ということではないでしょうか。マネジメントは一般教養であるというドラッカーの考えが少しは理解できたような気がしました。

次回は、第5章 知識労働者の生産性、第6章 ベンチャーのマネジメント（P.73～111）を範囲といたします。日本は製造業における肉体労働の生産性を上げることに成功しましたが、いま大きな曲がり角を迎えています。

次回はこれからの製造業の生産性、モノづくりおける知識労働について考えてみたいと思います。

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課題図書「テクノロジストの条件」ダイヤモンド社　PFドラッカー著、上田惇生訳

前回は、技術の発展のためには、完成されたモノそのものではなく、完成させるまでの仕事、道具、プロセスに焦点をあてるということを理解しました。非常に難解でした。

次回は、科学と技術の関係、ITの産業へ及ぼす影響について、第３章 近代を生み出したものは何か、第４章 IT革命は産業革命になれるか（P.43～69）に進みます。今までの章よりは理解しやすいと思います。本書では、ITの普及によりECという新たなビジネスが生まれたことまでは書かれていますが、その後さらに大きく展開して今日に至っています。全く予期せず、コロナという感染症の蔓延によりリモートワークが普通になり、メタバースやブロックチェーンなど新たな領域にどんどん進んでいます。AIも身近なものになりつつあります。次回は、このような世の中でのこれからの働き方や新しいビジネスについて考えてみたいと思います。

2023年7月15日（土）16:00～17:30オンラインで開催します。

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課題図書「テクノロジストの条件」ダイヤモンド社　PFドラッカー著、上田惇生訳

前回は、テクノロジストの定義を確認したうえで、テクノロジストのひらめきや知覚をもとに未来を体系化することで意図してイノベーションを起こし、社会を発展させるということを学びました。未来を体系化し実践する、つまりはひらめきにより仮説を立て、検証する活動をつうじてイノベーションを起こすと理解しました。次回はこのイノベーションを生む過程で開発された「道具」というものを考えます。道具はハードウエアだけでなく、仕事と結びついた技術のコンセプトであるということですが、引続き難解な章となります。コンセプトというのは、例えばトヨタ生産方式のようなものかと考えます。仕事とそれを支える道具、技術の発展について議論したいと思います。

対象範囲は、１章 仕事と道具、２章 古代の技術革命に学ぶべき教訓（P.21～42）といたします。

2023年6月10日（土）16:00～17:30オンラインで開催します。参加料　無料、ファシリテーター　中西　功

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課題図書「テクノロジストの条件」ダイヤモンド社　PFドラッカー著、上田惇生訳

４月より新たに「テクノロジストの条件」をスタートさせます。日本はものづくりで豊かになりましたが、生産の海外シフト、労働力不足、モノからコトへ、DXの加速、脱炭素化と、ものづくりを取り巻く環境は急速に変化しています。そのような環境の変化のもとで、「知識労働者」としてどのように生産活動に関わってゆくべきかということを考えてゆきたいと思います。ドラッカーが本書を出したころからすでに環境は大きく動いていますので、皆さんの最新の知見をもとにした議論を中心に勉強会を進行させてゆく予定にしています。

第一回目は、プロローグと１章 仕事と道具（　～P.29）を範囲といたします。

新たに始まるこの機会に、新たな参加者もお待ちしておりますので、宜しくお願いします。

2023年4月15日（土）16:00～17:30オンラインで開催します。参加料　無料、ファシリテーター　中西　功

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課題図書「テクノロジストの条件」ダイヤモンド社　PFドラッカー著、上田惇生訳

前回はちょっと趣向を変えて、持続可能な社会のための脱成長をテーマに議論しました。成長をモチベーションの源泉としてドラッカーを読んできたので大いに違和感を覚えました。

社会が成熟に向かい、定量的に表現できる量的成長から、定性的な質的へ成長というものの価値基準を変えてゆかなければならないのかも知れません。

次回は、またもとに戻り、ベンチャーとか新規事業のマネジメントについて考えます。次回の対象はちょっと多くなりますが、Part 5、3章 ベンチャーのマネジメント、4章 起業家がとるべき戦略（P.223～281）といたします。財務とか具体的な戦略については飛ばしながら、イノベーションをいかに事業化するかといった大きなくくりで議論ができればと考えております。

次回をもって、「チェンジリーダーの条件」を修了といたします。次の課題図書について皆さんのご希望をお聞かせいただければ幸いです。

3月１８日（土）１６時、オンラインでの開催となります。

参加料　無料、ファシリテーター　中西　功

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課題図書「チェンジリーダーの条件」ダイヤモンド社　PFドラッカー著、上田惇生訳

前回は「すでに起こった未来」として、自分の関係している分野で「パターンそのものの断絶」についてあげてもらいました。どんな分野、業界でも確実に起こっているようで、まさにVUCAの時代と言えます。ちょっと時間が足りませんでしたので、次回も引き続き起業家精神のマネジメントをやりたいと思います。対象の範囲としましては、前回と同じPart5　起業家精神のマネジメント「予測できないことを起こす」「既存の企業がイノベーションに成功する条件」（P.195～221）といたします。

次回は、コトラーが最近言っている　”less is more”　についても取り上げて議論したいと思います。これは、ドラッカーのいう第二の領域である知識の領域でのすでに起こった未来といえます。SDG’ｓと関連させて考えてみたいと思います。

そろそろ「チェンジリーダーの条件」も終わりに近づいてきましたので、次の対象図書の選定に入りたいと思います。ご希望ありましたらお伝えください。

次回は、２月１８日（土）１６時、オンラインとなります。

2月18日（土）16時～17時半 

参加料　無料、ファシリテーター　中西　功

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課題図書「チェンジリーダーの条件」ダイヤモンド社　PFドラッカー著、上田惇生訳

次回は新年1月14日（土）16時から対面とオンライン併用のハイブリッド方式での開催といたします。

今年からは、今まで以上に「すでに起こった未来」というものを強く意識しながら、ドラッカーのキーワードを参考に、日ごろの気づきや疑問を参加者同士でぶつけ合い、より実践的な学びにできるような会を目指したいとかんがえておりますので、以前参加されていた方もお誘いあわせのうえ、是非新年から心機一転で参加していただきたいと思います。

次回は、チェンジリーダーの条件　Part5　起業家精神のマネジメント　「予測できないことを起こす」「既存の企業がイノベーションに成功する条件」（P.195～221）を対象範囲といたします。

1月14日（土）16時～17時半 

対面ではインテグリティカフェ北浜にて開催いたします

参加料　無料、ファシリテーター　中西　功

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課題図書「チェンジリーダーの条件」ダイヤモンド社　PFドラッカー著、上田惇生訳

前回は、目標設定と自己管理がテーマで、甘い目標だと成長はなく、厳しい目標だと不正やメンタルの問題を引き起こす。持続可能な目標とはどいうことを議論しました。次回は、その議論をふまえて、第4章 人事の原則、第5章 同族企業のマネジメントに進みます。同族企業やそれに近い組織で勤務されたり、関わられたりされている方もおられると思います。良い点もあれば、そうでない点もあるかと思いますので議論してみたいと思います。P.175 ～191として、Part４が終了となります。

10月22日（土）16時～17時半 zoomにて開催。

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課題図書「チェンジリーダーの条件」ダイヤモンド社　PFドラッカー著、上田惇生訳

前回は「原価計算から成果管理」「富を創出する情報」などのキーワードをキーエンスとか皆さんお仕事での経験をもとに議論しました。ドラッカーの書物にでてくる事例は百年近く前の話であり、ちょっとピンとこないので現代風の事例に置き換えながら理解を深め、時には修正しながら読み進めてゆきたいと思いますので、引き続き宜しくお願いします。

次回はP.159からの第３章目標と自己管理によるマネジメント、さらに時間が許せばその次の第４章人事の原則といたします。多くの日本企業でもすでにMBO（目標登録、目標管理）が導入されて久しいですが、これは本当に自己管理（セルフマネジメント）になっているのか少し疑問があります。次回はドラッカーの考えのなかでも重要なセルフマネジメントについて考えたいと思います。

９月24日（土）16時～17時半 zoomにて開催。

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課題図書「チェンジリーダーの条件」ダイヤモンド社　PFドラッカー著、上田惇生訳

前回は、「マネジメントの常識がかわった」でしたが、ドラッカーの指摘している点については、すでに一般化しているように感じました。ただ「仕事をマーケティングする」ということは少し分かりにくかったですが、経営者としては、社員を使って成果をあげるためには、「できない」を叱責するのではなく、「できる」仕事を用意してやるのか経営者の役目、というご意見をいただき、納得できました。

次回は、Part4 ２章　道具としての情報を使いこなす（P.137～158）といたします。会社の情報というと決算書ですが、これは組織の内側のしかも過去のデータです。ドラッカーとしては、組織の内側はコストだけであり、成果でありイノベーションを外側にしかないとしております。組織の内側を対象とするコスト削減については、誰しも経験をお持ちだと思いますが、外側についての情報と分析はどう考えるのでしょうか。原価計算ではなく、成果管理というものについて議論してみたいと思います。

８月27日（土）16時～17時半 zoomにて開催。

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課題図書「チェンジリーダーの条件」ダイヤモンド社　PFドラッカー著、上田惇生訳

次回から、Part4 マネジメントの基礎知識に進み、第一章 マネジメントの常識が変わった（P.113～135）を範囲といたします。マネジメントの常識が変わったということで、パラダイムシフトがテーマとなります。近年の環境問題への意識の高まりや、頻発する自然災害からサステナビリティやレジリエンスといったキーワードが一般的になってきました。さらにウクライナ危機をはじめとする社会や国家間の分断も顕在化して、今までのグローバル化とは真逆の動きへと大きなパラダイムシフトを迎えています。そのあたりを、ドラッカーの言葉を参考にじっくり議論して、これからのなすべきことについて考えたいと思います。

7月23日（土）16時～17時半 zoomにて開催。

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課題図書「チェンジリーダーの条件」ダイヤモンド社　PFドラッカー著、上田惇生訳

次回は、Part3 ２章 いかにして社会的責任を果たすか を中心に議論を進めたいとおもいます。第二回目のマネジメントの役割のところでもこのテーマを議論しましたが、SDG’ｓとか脱炭素化とかのこれからのテーマに対して、事業としていかに取り組むべきか考えたいと思います。

収益と社会的責任を両立させるうえで「最適なトレードオフ」、事業会社は「定量化できない分野における能力が欠如している」という言葉気になりました。

範囲は、P.91～110としますが、時間が許せばPart4 マネジメントの基礎知識 P.113からの 1章 マネジメントの常識が変わった に進みます。

6月25日（土）16時～17時半 zoomにて開催。

参加料　無料、ファシリテーター　中西　功

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課題図書「チェンジリーダーの条件」ダイヤモンド社　PFドラッカー著、上田惇生訳

前回はマネジメントの3つの役割のうちの「社会的責任を果たす」を掘り下げました。次回は、この社会的責任と経済的な成果の両立を考えながら、3章 事業を定義する、４章 NPOは企業に何を教えるか、さらに次のPart３ マネジメントの責任、1章 企業の所有者が変わった　までのP.47～90を範囲とします。5月21日はドラッカー学会ですので、学会での気づきについても共有しながら議論してみたいと思います。

5月28日（土）16時～17時半 zoomにて開催。

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課題図書「チェンジリーダーの条件」ダイヤモンド社　PFドラッカー著、上田惇生訳

前回は、

マネジメントの役割を再認識しました。企業の目的は経済的な成果をあげることですが、「組織」「そこで働く人」「関わっている社会」の３つにとって良いことが前提ということで、「三方よし」の考え方に近いように感じました。次回は、マネジメントを実践するための目標、事業の定義、NPOのマネジメントについて考えます。

範囲は、P.40マーケティングの目標から、P.76 NPOは企業に何を教えるか までとします。

4月23日（土）16時～17時半 zoomにて開催。

参加料　無料、ファシリテーター　中西　功

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課題図書「チェンジリーダーの条件」ダイヤモンド社　PFドラッカー著、上田惇生訳

前回は、マネジメントとは組織で人々が共同して成果をあげるための考え方であるということを学びました。次回は、「マネジメントの役割」とマネジメントを発揮させるための事業組織の目的、すなわち「事業の定義」について考えます。事業組織の目的は「顧客の創造」であり、そのためには「マーケティング」と「イノベーション」が必要であるというドラッカーの考えの基本中の基本について深く掘り下げたいと思います。マーケティングの理想は、販売を不要にすることであるという名言も、最近のネットやSNSの普及によりようやく納得できるようになりました。顧客第一主義と言われ始めて長いですが、多様性の時代、SDG’ｓや環境問題に焦点が当たる時代を迎え、マーケティングはこれからどう進化してゆくのかについても議論したいと思います。

次回は、3月２６日（土）16時～17時半、P.23～62　Part2　第１章　マネジメントの役割とは何か、 第２章　われわれの事業は何か、第３章　事業を定義する　を範囲としますので、宜しくお願いします。

参加料　無料、ファシリテーター　中西　功

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課題図書「チェンジリーダーの条件」ダイヤモンド社　PFドラッカー著、上田惇生訳

昨年９月からの「ネクストソサエティ」で来るべきネクストソサエティへ向けて「すでに起こった未来」について考えてきました。次回からは、そのすでに起こった未来に対して、どう対応して行くのかという変化のマネジメントについて、「チェンジリーダーの条件」を読みながら考えてゆきたいと思います。

勉強会のテーマも、ドラッカーの基本中の基本であるマネジメントに立ち戻り、すでに以前読まれた方も、コロナによってまた加速して変化する今の時代に読み直していただき、振り返りと刷新に役立てていただければと思います。

次回第一回目は、前書きの部分からPart1のP.20までを範囲とします。

 

新しいテーマとなるこの機会に新たに読書会に参加しませんか？ドラッカーの本を読むのが目的ではありません。ドラッカーの本を参考にしながら、皆さんと議論して考え、自分自身の生き方や仕事に活かすことが目的です。しっかり読んでいなくても結構です。一緒に議論しましょう。

2022年2月26日（土）16:00～17:30オンラインで開催します。参加料　無料、ファシリテーター　中西　功

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課題図書「チェンジリーダーの条件」ダイヤモンド社　PFドラッカー著、上田惇生訳

12月はお休みにしましたが、新年は1月22日（土）16時より「ネクストソサエティ」最終回 第Ⅳ部 社会か、経済か（P.225～273）を開催します。

経済を優先すると格差が広がる。社会を優先すると非効率が発生する。アベノミクスのおかげというよりは、グローバル化の進行により少し経済が潤った一方で格差が社会の問題になってきた。ようやくSDG’ｓという言葉も社会に浸透しはじめ、あたしい資本主義という言葉もでてきたなかで、どんなネクストソサエティにしていきたいか、新年第一回目の議論の議論にいたしましょう。

2022年１月22日（土）16:00～17:30オンラインで開催します。参加料　無料、ファシリテーター　中西　功

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課題図書「ネクストソサエティ」ダイヤモンド社　PFドラッカー著、上田惇生訳

次回は、第Ⅲ部ビジネスチャンス（P.151~222）です。さすがのドラッカーも中国がGDPでアメリカに迫り追い抜くであろうことまでは考えていなかったようです。モノ（製造業）の影響力が少なくなり、残るヒトとカネの社会との関係が大事になるような気がします。すでに起こった未来を考えながら議論を進めたいと思います。

2021年11月27日（土）16:00～17:30オンラインで開催します。参加料　無料、ファシリテーター　中西　功

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課題図書「ネクストソサエティ」ダイヤモンド社　PFドラッカー著、上田惇生訳

次回は第Ⅱ部第Ⅱ部ＩＴ社会のゆくえ（P.71~147）です。ドラッカーは２０年前にEコマース、自動車のネット販売、オンライン診察などについて触れていました。徐々には進んでいましたが、コロナの影響で一気に進みようやく実感がわいてきた感じです。そのような環境の変化に対してどのようなビジネスモデルを作るか、どのような働き方を目指すかについて考えたいと思います。ＩＴ社会の後にDX社会について考えたいと思います。

2021年10月23日（土）16:00～17:30オンラインで開催します。参加料　無料、ファシリテーター　中西　功

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課題図書「ネクストソサエティ」ダイヤモンド社　PFドラッカー著、上田惇生訳

2019年4月からスタートしました「経営の真髄」（上巻）が8月28日で終了しました。これを機会に、コロナ禍により加速して変化する新たな社会環境をを考えるために、次の課題図書を「ネクストソサエティ」とすることにいたしました。

「ネクストソサエティ」が書かれたのは2002年ではありますが、20年後のいま読んでみてちょうどドラッカーがその同時指摘していた「すでにおこった未来」について確かな実感を持って議論できるように思います。20年以上前から緩やかに変化してきた社会環境も、コロナ禍によって急激に進んだことで変化に気づくことができました。

次回9月25日より年末までの4回で「ネクストソサエティ」読み切って、新たな社会での生き方・働き方についていま一度深く考える機会としたいと思います。

第一回目は、第1部 迫り来るネクストソサエティ（P.3~67）といたします。

高齢化社会と移民、技能労働から知識労働、新資本主義からポスト資本主義、組織から個の時代などがキーワードとなります。すでに起こったことをしっかり理解したうえで、皆さんそれぞれの未来について議論しましょう。

新しいテーマとなるこの機会に新たに読書会に参加しませんか？

ドラッカーの本を読むのが目的ではありません。ドラッカーの本を参考にしながら、皆さんと議論して考え、自分自身の生き方や仕事に活かすことが目的です。しっかり読んでいなくても結構です。一緒に議論しましょう。

日時　９月25日（土）16:00～17:30　オンライン開催

参加料　無料、ファシリテーター　中西　功

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課題図書「ネクストソサエティ」ダイヤモンド社　PFドラッカー著、上田惇生訳

次回は、上巻最後の第20章 社会に与える影響の処理と社会的責任（P.354～383）です。

ドラッカーによるマネジメントの三つの役割の最後のテーマです。（①自らの組織に特有の目的とミッションを果たす、②仕事を生産的なものとし働く人たちに成果をあげさせる、③自らが社会に与える影響を処理するとともに社会的な貢献をおこなう）

前章では、知識労働者の生産性を高めるためにまず必要なことは、「なされるべきことは何かを考える」ということでした。自らの活動が直接的に、間接的に社会に及ぼした問題に対して、自分としての仕事は何かということを考えたいと思います。社会問題に対して、仕事として直接的に取組むこと、たとえば脱炭素化もそうですが、持続可能な社会のための仕事、事業というものも議論してみたいと思います。

初めての方も大歓迎です。ちゃんと読んでなくても大丈夫です。キーワードに関連することでご自分の感じられたことや、他の人の発言を聞いて気づかれたことを発信するだけでも十分な学びを得ることができますので、お気軽のご参加ください。

参加料　無料、ファシリテーター　中西　功

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課題図書「経営の真髄」（上）　ダイヤモンド社　PFドラッカー著、上田惇生訳

前回は、「知識労働」と「肉体労働」について考えました。

「知識労働」・「肉体労働」より、「知識集約型労働」・「労働集約型労働」のほうがしっくりくのではというお話がありました。

知識集約型労働の成果は青天井。

労働集約型労働では、仕事の投入量に比例した成果となり、限られた経営資源でより高い成果をあげる、つまり比例の角度を上げるのがマネジメントの役割。

では、青天井の世界で、成果をあげるということはどういうことか？

次回は知識集約型労働によって、成果を上げるためにはどうすればいいのか、どんなマネジメントをすべきかということを考えたいと思います。

範囲は、第19章 知識労働の生産性（P.334～352）といたします。「経営の真髄」（上）の完了が見えてきました。

初めての方も大歓迎です。ちゃんと読んでなくても大丈夫です。キーワードに関連することでご自分の感じられたことや、他の人の発言を聞いて気づかれたことを発信するだけでも十分な学びを得ることができますので、お気軽のご参加ください。

参加料　無料、ファシリテーター　中西　功

お申し込みは、info@integrity-cafe.com　まで

お申込みいただいた方には、zoomの接続先とキーワードを抜粋した簡単なレジメをお送りいたします。

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課題図書「経営の真髄」（上）　ダイヤモンド社　PFドラッカー著、上田惇生訳

次回からPart4にはいり、「仕事」と「働くこと」について考えてゆきます。範囲は第17章仕事と人、第18章 肉体労働の生産性（P.314～333）といたします。肉体労働中心の社会から知識労働中心の社会への変革の流れの中で、DXがさらにその動きを加速させるネクストソサエティがテーマとなります。

正規社員、非正規社員に加え、最近はギグワーカーというもの多くなってきています。正社員でも兼業容認の問題とか、働き方も大いに多様化してきています。その一方で、所得の格差も広がっています。本書に無いところもふくめて、皆さんが最近お気付きのことを共有しながら議論してみたいと思います。

初めての方も大歓迎です。ちゃんと読んでなくても大丈夫です。キーワードに関連することでご自分の感じられたことや、他の人の発言を聞いて気づかれたことを発信するだけでも十分な学びを得ることができますので、お気軽のご参加ください。

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課題図書「経営の真髄」（上）　ダイヤモンド社　PFドラッカー著、上田惇生訳

前回は政府機関の再生というテーマで、政治的な判断は「よき意図」という善や正義を議論するのではなく、設定した課題に対しての「成果」によって行うというこを再確認しました。その続きとしての次回は、第16章 公的機関における企業家精神 について議論します。

公的機関というものは、人々にとっての「善」という非常に大きなミッションのために活動しているがゆえに、費用対効果や実効性というものが聖域になってしまっている場合が多い。前回少し議論した「大きな政府」と「小さな政府」にも関係します。公的機関というのは政府機関だけでなく、民間企業の管理部門についても当てはまりますので、より身近なテーマとして皆さんと議論したいと思います。

初めての方も大歓迎です。ちゃんと読んでなくても大丈夫です。キーワードに関連することでご自分の感じられたことや、他の人の発言を聞いて気づかれたことを発信するだけでも十分な学びを得ることができますので、お気軽のご参加ください。

勉強会は16:00～17:30　ZOOMにて開催します。終了後17:30からZOOM懇親会として、自由にお好きな飲み物や軽食を持ち込んでいただき、ざっくばらんな交流会といたします。

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課題図書「経営の真髄」（上）　ダイヤモンド社　PFドラッカー著、上田惇生訳

前回は「学び」について、「何を学ぶか」と「なぜ学ぶか」（学びのモチベーション）についていい議論ができました。いま成果を上げ稼ぐために、仕事で必要なことを学ぶ。同時に楽しいからあまり直接役に立たないことも学ぶ。両方の学びを通じて、人ととして豊かになり、将来の機会やイノベーションの源とするというようなことでした。

次回は 第15章 政府機関の再生 (P.178~298) ということですが、いろいろな利害関係の調整が必要な大きな組織の意思決定についてがテーマとなりますが、最近のコロナ対策での日本政府や地方の動きの議論になってもいいかと思います。

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次回は、第14章 学校のあり方（P.264～277）を範囲といたします。

前章のまとめに、人にやりがいを感じさせるためには、「ミッションを明らかにし、人材を的確に配置し、継続して学習を施し、目標によりマネジメントを行い、要求水準を高くし、責任をそれに見合うものとし、自らの仕事ぶりと成果に責任を持たせることである」とありました。与えられた機会に対して貢献するためには、訓練と学習が必要ということでした。

次回は「学校のあり方」がテーマとなっておりますが、労働年齢がどんどん延長するなかで、自分としてこれからの学びについて考えたいと思います。

 

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次回は、第13章 NPOが企業に教えること（P.247～263）を範囲といたします。

前回は「公的機関」(service institute)　の役割について考えました。「公的機関」とは、未来を創るための戦略的活動も行っているという考えに至りました。今回は公的機関のなかでも特に社会性の強いNPOの経営を参考に、民間企業にどう生かせるかを考えます。「利潤動機」が全く利かないNPOの経営で、「利潤動機」に代る「ミッション」という言葉がキーワードになりそうです。

 

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明けましておめでとうございます。感染の終息が全く見えないなか、ZOOMでのマネジメント勉強会がむしろノーマルになってしまいました。対象範囲を少なくして、より参加者間でのデイスカッションを中心に今年も進めてゆきたいと考えております。

次回は、第12章 公的機関のマネジメント（P.230～246）を範囲といたします。これから第16章までは非営利組織の経営がテーマとなります。非営利組織がぴんと来ない方には、民間企業の管理部門を考えてみてもいいと思いますし、今のコロナ禍での市役所や病院について思うところを指摘いただいてもいいかと思います。

 

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次回は、第11章　企業家的スキルとしての戦略（P.216~227）を範囲といたします。

前回の「未来を築く」の最後のまとめに「いかなるビジョンを実現するかを決意し、そのビジョンの上に今日とは違う事業を築く」とありましたが、次回はそのビジョンの上に事業を築くために、どのような戦略計画を立てるかということを考えます。

次回は今年度の締めくくりの会になります。いろいろなチェンジが起きた一年でした。最後に今年の皆さんのフィードバックと新年に向けた抱負なども一言いただけたらと思います。

 

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