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ドラッカーマネジメント勉強会、「非営利組織の経営」 第三回目、12月4日(火)19:00より開催します

非営利組織は「いいことをしている」のだから、「いいことをしている限りそれでいいだろう」という意識で漫然とやっていると、資源の浪費になり、さらにはやっている人のモチベーションにも影響が出るはず。営利でも非営利でも、成果を第一に考え、成果目標をたてましょうというテーマを皆さんと議論したいと思います。

ドラッカーとしても明確な答えを出せていません。ミッションに立ち返り、多様に存在する「顧客」に対して、それぞれに対する固有の成果を定義して、目標を設定することになります。ここで、いかに金銭を代表とする定量的な成果目標ではなく、質的な定性目標をどうやってつくるか?またそのような目標で、果たしてモチベーションが湧いてくるのか?

営利組織である一般企業では、成果主義というものが一般的になりましたが、この成果主義でモチベーションを高めることができるのか?何か限界があるように思います。成果主義も長年続けると、マンネリ化します。営利組織でもあっても定量的な目標設定ではなく、ドラッカーが非営利組織で必要な「直接成果」というものが必要になるのではと考えます。

完全な歩合制が相応しい仕事では、定量的目標に対する定量評価でいいですが、そうでなければ、自らのミッションに対する「直接成果」としっかり定義する必要があるように思います。そこには、「何によって憶えられたいか」にまた立ち返って考える必要があると思います。次回は、仕事だけでなく、プライベートも含め、人生に対する成果と成果目標について、深く議論してみたいと思います。

「非営利組織の経営」PFドラッカー著、上田惇生訳、ダイヤモンド社 第三部非営利組織の成果(P.118~P.159)を読み込んでご参加下さい。

19:00~20:30 インテグリティカフェ北浜 受講料¥1,500(税込み)

ファシリテーター 中西 功

一回ごとに独立した内容になっていますので、途中からでも、一回限りでも参加可能です。

お申し込みは、

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