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ドラッカーマネジメント勉強会(ZOOM)「経営の真髄」第13章 NPOが企業に教えること 2月27日(土)16:00より開催します



次回の「第13章 NPOが企業に教えること」では、成功しているNPOの経営を参考に、「利潤動機」というものを一旦完全に除外した状態で、「生産性を上げる」ということと、「やりがいを感じる」(モチベーションを高める)ということに焦点を当てたいと思います。

P.249 マネジメントの導入の終わりの方の次の記述が特に気になりました。

NPOは善をなすことに身を捧げる。しかし彼らは、よき意図が、組織、リーダーシップ、責任、仕事、成果に代るものではないことを承知している。

会社に対して直接外部から利益を獲得するのではなく、その利益を原資にして「会社にとっての善をなす」という間接部門の役割と評価について、さらにはそのような間接部門で働く人のモチベーションについて考えてみたいと思います。

自分自身を振返っても、若いころは直接外部から利益を獲得する仕事が中心でしたが、そのうち2000年代に入ってからは同じ営業部門の仕事であっても、間接的な仕事、特に知恵を出す仕事が増え、それにかかわる人が増えたように感じます。営業本部内にも企画部が置かれ、販売という外部から直接利益を得る仕事は子会社を作って移管させ、本社はより知識労働に集中するというふうに変わりました。その後コーポレート部門に異動になり、その後コンサルタントとして独立した今に至るまで、会社やクライアント企業に対して「善をなす」ことを仕事にしてきました。売上と利益ではなく、限られたコストと時間に対して自分として何に貢献するから、つまり「善」を絞り込んで、優先順位をつけて、その貢献の評価しなければ会社やクライアント企業への貢献にならず、自分自身のモチベーションにもならないことをあらためて認識しました。

参加費 無料、ファシリテーター 中西 功

お申し込みは、info@integrity-cafe.com まで

​お申込みいただいた方には、zoomの接続先と事前資料をお送りします。

​​課題図書は『経営の真髄』(上)ダイヤモンド社 PFドラッカー著、上田惇生訳



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